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2022.2.28 症例

(症例9)普通に歩ける喜び「脊柱管狭窄症」で悩む水野さん69歳・小塚さん77歳・小林さん75歳

脊柱管狭窄症は脳から続く脊髄が通っている背骨の管が狭くなって、脊髄が圧迫されて起こる高齢者の病気です。腰痛やお尻から脚にかけて、痛みやしびれが出る坐骨神経痛が主な症状で、歩いている途中で歩けなくなって、少し休むとまた歩ける状態が続き、次第に悪化していきます。ぱっと見た目の所見では、腰椎が大きく後弯して座らせると体が後方へ倒れていきます。背骨の老化と日頃の悪い姿勢や生活習慣で発症します。

水野さんは女性で保育士、小塚さん・小林さんは鉄工所で長い年月腰に負担のかかる仕事をしていました。小塚さんは8年前に狭窄症の固定手術を受けたにもかかわらず再発していました。Kアプローチで全身の歪み緊張を取り、後弯してしまった脊柱を独特な修正法で日にちをかけて正常に近づけていきます。腰椎のカーブが後弯から真っ直ぐにまで戻れば、痛みやしびれは取れてきます。水野さんは「普通に歩けるのが、こんなに嬉しいなんて!」と喜んでおられ、小塚さん小林さんも2キロ先の喫茶店まで歩いて行くことができるようにになりました。老化だって粘り強く修正を重ねれば何とかなるよね!よかったよホントに。