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2022.2.2 症例

(症例8)高校生から椎間板ヘルニアで悩むJRマン39歳

電車の運転手をしていましたが、長年わずらっている腰椎の椎間板ヘルニアのため、腰痛と右坐骨神経痛が激しく、やむなく運転手をやめてみどりの窓口業務にかわる、症状は座り仕事のため変わらず。人間の体は立って行動するようにできていて、座った状態では負担が大きいのです。立っている状態で腰椎負荷100とすると、椅子座位で130%~140%負荷が増すと研究により明らかにされています。この状態から更に腰を曲げた悪い姿勢にしたり、少し前傾姿勢にしますと180%、ほぼ2倍の負荷が腰椎にかかりますので、座り仕事の方(ドライバーさんも)は腰痛持ちが多いということになります。

このJRマンの方は腰椎の3番4番が後方突出していてこの後方突出によって椎間板が引っぱり出されている形態になっていていました。それに腰椎の左側弯も加わってどこにいっても治らずに、手術をすすめられてたという状態でした。今では突出した腰椎はへこんで自然な反りに状態がキープされていて、腰痛も坐骨神経痛もなく椎間板ヘルニアから解放された人生を楽しんでおられますね。よかった、よかった。